コロナ対策を透明フィルムで、これってどう思いますか?

2022年3月10日

まだまだ寒いこの時期的にも、暖房対策としての「ビニールカーテン」のご注文を頂いていますが、2020年以降からは新型コロナの対策としても、ご注文や多くのご相談を頂いていますので、今回はそんな「透明フィルムで新型コロナの対策」についての説明をしたいと思います。

 

アフターコロナに向かいつつも、また新たに猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染症は、くしゃみや会話、咳などでの飛沫やエアロゾル(空気中のウイルスを含む微粒子)が鼻や口から入る、吸い込むなどの「空気感染」やウイルスが付着した手指で目や鼻、口を触って入る「接触感染」などが経路で広がっていると言うのは既に多くの方がご存知かと思います。

 

そこで、透明フィルムのビニールでコロナウイルスの感染対策はどうなのでしょうか?

 

飛沫などの空気感染への対策としての場合、レジカウンター前や対面する人と人の間に透明フィルムの間仕切りをする事で、咳や会話などで飛び散る唾液やエアロゾルが直接飛んで来るのを防げ、低コストであり、目に見えて安心感のある手っ取り早い有効な対策として多くの場面で採用されています。

 

では、接触での感染対策としては有効なのでしょうか?

 

気温や配置の条件で残存期間は大きく変わるようですが、飛沫で付着したウイルスは段ボールの表面で24時間、プラスチックやステンレスなどの表面では2〜3日間、同じくビニールの表面でも2〜3日間ほど検出されています。

 

つまりビニールカーテンで飛沫やエアロゾルが直接飛んでくるのは防げても、付着したウイルスを触れば接触する事になってしまいますよね。

 

なので、接触での感染対策としては、ビニールカーテンに限らず、透明アクリル板やタッチパネル自体なども、こまめにアルコール消毒をする。もちろん手指も手洗い、アルコール消毒を行うのが接触感染に対しての有効な対策ではないでしょうか。

 

 

抗菌と抗ウイルスは違う。

 

 

消毒や手洗いをする場合でも、注意しなければいけないのが「細菌とウイルスは違う」ので、「抗菌と抗ウイルスも違う」と言う事。

 

細菌は適度な栄養と水分などの環境が整ってさえいれば、細胞分裂して自身で増殖していきます。

 

一方、ウイルスは単独で増殖する能力は無いのですが、人や動物(宿主)の生きた細胞に寄生して増殖していきます。

 

透明フィルムに付着した細菌は自身で増殖し続けるし、ウイルスが自身で勝手に増えていく事は有りませんが、条件によって何日も残存しているので、触れてしまった手指などには細菌やウイルスが付着してる恐れがあると言う事になります。

 

手洗いとアルコール消毒は勿論「細菌とウイルス」それぞれに対する正しい「抗菌・抗ウイルス」を

心掛ける必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

透明フィルムにも「抗菌・抗ウイルス」が有ります。

 

 

透明フィルムには防炎や耐電、防虫などの種類に加えて、

「抗菌・抗ウイルス」に対応した透明フィルムも有ります。

 

 


 

 

【抗菌性・抗ウイルス透明フィルムの特徴】

 

「抗ウイルス」

・フィルム表面に付着した特定ウイルスの数を減少(24時間後に99%以上減少)

 

「抗菌」

・フィルムの表面に付着した大腸菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑制(24時間後に99%以上抑制)

 

 


 

 

この一石二鳥の細菌にもウイルスにも対応した「抗菌・抗ウイルス透明フィルム」でビニールカーテンの製作が可能です。

 

こまめな手洗いや消毒を行うと同時に、細菌を増殖させない、ウイルスの死滅までの時間を短縮させる。そんな抗菌・抗ウイルス対策も大切ではないでしょうか。

 

 

これからビニールカーテンをお考えの場合や、コロナウイルス、細菌の対策を見直したい、などの場合は是非一度お気軽にお問合せ下さい。

 

 

 

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